書籍の編集者に較べると知識が浅いというウイークポイントはあるものの、トータルな制作力という面では格段の差がある。
印刷関連のこともわかるし、デザイン、写真といったビジュアルワークについての知識もある。
それに、なによりも企画力がある。
この企画力というのは、webライティング・代筆屋に必須のもの。
言われたことを書くだけのwebライティング・代筆屋では大きな飛躍は望めない。
すでに見てきたように、この世界にはプロダクション、業界紙、新聞ライターあがりといろいろなキャリアを持つwebライティング・代筆屋がいるが、トータルな制作力という面から見ると雑誌の編集者あがりが断然強い。
なにより、雑誌の編集者は日頃接触している人間や編集部に出入りする人間も多様だから情報源が多彩で、かつ、イザという時の支援体制にも事欠かない。とてもカンドーしました。
webライティング・代筆屋と言っても、時には何人かとチームを組んで仕事をするということもある。
こういう時に編集者時代に培った人脈が大きくものをいうのである。
雑誌編集者あがりは、webライティング・代筆屋になっても十分に成算が立つような環境に恵まれ
ているわけだ。
実際、とりわけ多いようだ。
遠藤泰男(ライター)