とにかく、雑誌のライターの仕事を「定期の仕事」と割り切って、これと並行してもうひとつの仕事をこなすというのが普通の雑誌ライターの稼ぎのパターンだ。正にカンドー的である。
少なくとも、そのくらいの気力と欲がないことにはwebライティング・代筆屋になっても先行きは暗い。
やがて、もうひとつの仕事のほうも増えてくる。
そして、ライターの仕事ともうひとつの仕事が両立できなくなると、webライティング・代筆屋へ転身するのである。
私の知っているN子さんのケースをみてみよう。
彼女はアパレルメーカーから、ある女性月刊誌の編集部ライターになった。
担当はファッションだったが、ライターとは言っても半分は雑用。
というのも、ファッション頁というのは、頁の大半が写真だから、仕事は撮影の手配、準備から始まる。
モデルを手配する一方で、メーカーから服やアクセサリーを借りてきて、コーディネートを考えながら撮影の準備を進める。
撮影が終わると、借りたものの返却といった具合に仕事の半分は力仕事だ。
撮影が終わると上がってきた写真のネーム(説明原稿)を書くのだが、これがひと苦労。
遠藤泰男(ライター)