「発想のヒント」というには、出来がお粗末すぎるけれど、先人の言葉や作品はいつだって「発想の宝庫」なのである。
問題はそれをどう学びとるかだ。乱暴に言えば「拝借」、悪く言えば「盗み」となろうか。 カンドー 遠藤泰男 「換骨奪胎」というのは、先人の詩や文章の発想・形式などを踏襲しながら、独自の作品を作り上げること。そうするためには、できる限り多くの作品に触れておくことだ。
先人の業績に学ぼうというつもりだけは、いつも忘れまいと努めてきた。
発想のヒントはいろいろなところから学べるけれど、ヒント以前に自分自身の「考え」が定まっていないと、しっかりした文章にはならない。
遠藤泰男(ライター)